本日は自分たちのトレーニングを、もう一度見直すためのきっかけとなる記事になるのではと思っています。
良いトレーニンングとは何なのか?
コンディショニングとは何なのか?
こちらの記事が、あなたのチームの成長のヒントになることを心より願っております。
『GPS購入と多すぎる怪我』
2016年シーズンの前に、St XavierはGPS追跡技術を購入することを決意し、15ユニットを購入しました。 すべてのゲームと練習で最も重要なプレーヤーにそれらをGPSを装着させました。 2016年シーズン後、【怪我人を数えると全部で156人】(同じ人で何度も怪我をした人も数える)も出ていることに気づきました。
『トレーニング強度における理想と現実のギャップ』
ゴードン氏(St Xavier コーチ)と彼のチームは、この課題を修正するため、シーズンの後にGPSデータを確認すると彼らは驚くべき発見をする事ができたのです。 私たちが見つけた事は、木曜日のボリュームが想像以上だったということです。私たちは選手たちをバーンアウトさせ、彼らの足を使い物にならないようにさせていました。 現在は、金曜日にピークを持ってくるために私たちコーチは選手を回復させるために全力を尽くします。 しかし、以前私たちが本当にやっていたことは、木曜日に一生懸命走り、疲れ切った選手を
金曜日の試合に送り出していたのです。
この見落としの理由は、ゴードン氏含めコーチたちがSt. Xaviaの木曜日のトレーニングが軽いように思われたためです。
トレーニング時間は短く(月曜日、火曜日、水曜日の120分間の練習に比べて約75分)
コンタクト強度は最小限に抑えられました。
しかし、GPS技術により、スターターのワークロードは、木曜日に他のどの練習日よりも著しく高いことが明らかとなったのです。
『トレーニング構成の変化と怪我人の減少』 ゴードンはこの問題を解決するため、St Xavier のヘッドコーチスティーブ・スペヒトと話し合い、結局、1週間全体のトレーニング構成を変える事になりました。
結果、怪我のために逃したゲームを逃した選手の数は、2016年の156から2017年には21に減少したのです。これにより、負傷者は135人少なくなりました。
修正された練習スケジュールは、選手のパフォーマンスを高める、パズルのほんの一部であり、運による怪我は避ける事ができません。しかし、この新しいスケジュールは、この問題の改善につながった事は事実なのです。
さらに、2017年から2018年まで、GPS追跡技術から重要な情報を引き出し、2018年にわずか11に減少しました。
明らかに運は彼らの側にありましたが、チームは金曜日の夜には可能な限りフレッシュで健全な選手を試合に送り出すという究極の目標を果たすために、あらゆる要因を管理することを受け入れました。
そして、オフシーズン中のトレーニングがよければ、シーズン前のキャンプ中に多くのコンディショニングトレーニングを必要としないことを発見したのです。
オフシーズンのトレーニングが本当に良ければ、子どもたちをオーバーワークさせる必要はありません。
今回、本当によかった事は、シーズン中の選手の怪我を減らすためのチームの努力です。
ヘッドコーチ、S&Cコーチ、他スタッフ全員が念密に計画をたて彼らの仕事をまっとうしました。
St Xavier アスレチックは、最近GPSテクノロジープロバイダーとしてスポーツパフォーマンストラッキングに移行しました。
オーストラリアに本拠を置く同社は、チームスポーツGPSデバイスを作成しました。費用は、多くの以前のデバイスの数分の一程です。
私たちにとって非常にスムーズな移行でした。
将来、テクノロジーがどこに向かうのか私は興奮しています。
『さいごに...』
GPSテクノロジーがチームにどのように役立つかを知りたい方は、メッセンジャーで連絡をまたホームページからは、SPT2の詳細とチーム購入の見積もり等興味のある方は是非ご連絡ください。
『筆者 Daisuke Matsuuraについて 』
関西大学大学院卒。オーストラリア、ニュージーランドでラグビーコーチング、分析等を学び、現在はニュージーランドと日本でラグビーコーチ/アナリストとして活動中。コーチとして、ラグビーワールドカップの優勝を目指している。今後は、ヨーロッパやアルゼンチンへ活動を拡げようと計画中。言葉、映像、環境を操り、人との繋がりを大切にして、選手のパフォーマンス向上とチームの勝利を目指しています。
SNSにて、最先端のラグビーコーチ、アナリストとしての活動内容を日々投稿中!!
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