本日は、私たちがオススメするGPSの使用方法について紹介します。
もし、皆様が使用法について悩んでいる場合は、参考にして頂ければと思います!
『オススメ使用法「1」週ごとのデータ比較を使用しよう!!』
GPSデータを活用するための有効的な方法の1つは、選手のデータを週ごとに比較することです。
私たちは、
「GPSデータからチームや選手の状態を学ぶこと」
が重要だと考えています。
計測したトレーニングや試合のデータは、コーチが求める負荷基準に選手が到達しているかどうかを知るための指標となります。
週ごとのデータを比較し、選手のパフォーマンスを見ることで、選手たちの怪我の事前の予測、管理に役立てることができます。
選手のトレーニング負荷の定量化とその比較は、選手のパフォーマンスの変化への気付きとなり、怪我の防止に繋がっていきます。
『私たちのオススメ使用法「2」役割分担しよう!!』
コーチの皆さんは、トレーニングや試合の戦術に焦点を当てたくありませんか?
そのためにも、GPSデータの理解と処理をしてくれるサポート陣を周りに置くことが、コーチングに集中する助けとなると思います。
コーチの役割は非常に多様であり、特に社会人スポーツ、学生スポーツは、大学スポーツ、高校スポーツでは1人で多様な仕事に精通しているコーチはチームにとって貴重な存在といえます。
データ分析の役割を分担し、コーチングスタッフや選手、サポートメンバーを育成することは、コーチの作業時間の節約になるだけでなく、試合日に迅速かつ十分な情報に基づいた意思決定に役立ちます。
パフォーマンスを管理する事の利点を十分に活用できる分析班やサポートチームにに託すことで、コーチは選手個人の目標達成を促し、指導したい若い選手の育成により注力できるようになると考えています。
『私たちのオススメ使用法「3」GPSプラットフォームを活用しよう』
GPSトラッキングテクノロジーの利点を最大限に活用するためにも、コーチの方々には、
GPSプラットフォームを活用していただきたいです。
SPTは専用プラットフォーム「GameTraka」があります。SPTの分析ソフトウェアであるGameTrakaは、データの専門家だけでなく、すべてのコーチ、選手が簡単に使用できるように作られています。
SPTは、高精度追跡GPSであるだけではなく、無料のウェブアプリケーションも使用することができるのです。
GameTrakaでは、以下のようなデータを活用することができます。
・ランニング統計 ・5分・1分間インターバル ・キーパフォーマンス指標(ワークレートや全力疾走の回数、強度など) ・活動範囲ヒートマップ
これらデータはチーム単位で、管理することが可能で、選手のパフォーマンス記録をどんどん蓄積していくことができます。
『さいごに...』
いかがでしたでしょうか?
以上が、私たちがお勧めするGPSの使用法です。ご参考にしていただければ幸いです!
最先端のスポーツ技術を利用し、誰よりも一歩先へ!!!
『筆者 Daisuke Matsuuraについて 』
関西大学大学院卒。オーストラリア、ニュージーランドでラグビーコーチング、分析等を学び、現在はニュージーランドと日本でラグビーコーチ/アナリストとして活動中。コーチとして、ラグビーワールドカップの優勝を目指している。今後は、ヨーロッパやアルゼンチンへ活動を拡げようと計画中。言葉、映像、環境を操り、人との繋がりを大切にして、選手のパフォーマンス向上とチームの勝利を目指しています。
SNSにて、最先端のラグビーコーチ、アナリストとしての活動内容を日々投稿中!!
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